人とコミュニケーションをとる上で気をつけていること3つ

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最初に断っておくと、私は人と話すのが大の苦手です。

なかでも、初対面の人と特に目的のない会話をするのが絶望的に不得意です。
合コンとか会合後の懇親会など、もう考えただけで気が滅入ります。

それに比べると、本業での顧客との会話は多少マシな気がします。多少。
顧客(中小企業の経営者などが多い)はだいたい馴染みの方ですし、たいてい会話の目的があるからかも知れませんね。

この記事では、コミュニケーションが苦手な私が、人とコミュニケーションをとる上で気をつけていることについて、3つ紹介します。
(注…「気をつけている」けれど、「いつもできている」わけではありません。念のため。)

コミュニケーションのハードルを下げる

コミュニケーションをとる上で、障害となりうるものを極力排除するよう心がけています。
コミュニケーションの精度が特段良くなくても、ハードルが下がることでコミュニケーションの量が増えれば、結果的にコミュニケーションの精度が上がるようになると思うからです。
そのため、相手が「本当は伝えたいけどけど、やめておく」となってしまう事をなるべく少なくするように、特に次のことに留意しております。
・心理的安全性
・即時性
・簡便性

心理的安全性

要するに、話し掛けやすい人、話しやすい人、になる。
そのためには、常に機嫌の良い人でいる。
(仮に機嫌が悪くてもそれをなるべく表に出さない。)
忙しくても、忙しい空気を全面に出さない。
作業中でも話し掛けられれば手を止めて耳を傾ける姿勢。
どんな些細なことでも、どんな的外れな質問でもきちんと受け止めてくれる安心感。
真正面から否定しない。
ミスに寛容になる。
(他人に甘く自分にも甘いだけ、かも。)

即時性

つまり、リアクションが早い人、即時に対応する人、になる。
頼まれごとは優先してなるべく早めに処理する。
メールやメッセージは読んだらすぐ返す。
電話が鳴ればちゃんと出る。
(ただし、打合せ中や移動中、時間外など、やむを得ない場合を除く。)

簡便性

要は、相手にとって面倒くさいことをしない人、になる。
受け答えは、短く、簡潔に。
正確性は多少犠牲になったとしても長々とした説明は避ける。正確な用語・専門用語を使いたくなるけど最初は我慢する。
定期的にコミュニケーションの機会を設ける。
なるべく相手の意図を汲み取る。

ただし、ハードルを下げすぎた場合は調整が必要。
良い話し相手を見つけた! とばかりに、延々と話しをやめない人も稀にいます。
ハードルは、コミュニケーションにかかるコストと言い換えてもいいかもしれません。
コミュニケーションにかかるコスト(単に金銭面のみならず、時間や労力、心理的負担など、総合的な意味で)を段階的に上げていくほど、コミュニケーションが段々と減っていくように思われます。
相手によっては、意識してハードル(コスト)を上げ下げする調整が必要になる場面があるかも。

誰かに助言をするときは、「自分ならこうする」を基本に

誰かに助言したいとき、つい、「こうした方がいい」とか「こうしなければならない」といった言い方をしてしまいがちだけど、それだとお互いにストレスが掛かります。
だから、私は、「自分ならこうする」をベースに助言するようにしています。
この言い方だと、その助言を受け入れるかどうかは相手に委ねられているので、その通りにしてもいいし、しなくてもいいので、お互いにストレスが掛かりにくくなります。

本業では、顧客(中小の社長など)に経営上の意思決定の必要な事項について判断材料の提供をするのが主な仕事になりますが、それだけでなく、付随して当方の見解を求められることも多々あります。
「——で、結局AとBのどっちか良いの?」
そういう場面では、相手に寄り添ってとか親身になってとかよく言いますが、それってやっぱりどこか他人事。
だから、私の場合、会社経営が一種のゲームで、もしコントローラーをいま手渡されたら、交代した自分はどうプレイするか、どのようにゲームを進めていくか…をリアルに考えて話すようにしています。
「当事者として」という姿勢がポイント。
まるで「おれがあいつであいつがおれで」。

丁寧語をしゃべる

私は、誰に対しても丁寧語で話します。
もっと言うと、誰に対しても社長(顧客)と話すときのように話します。
これは意識してやっているわけではなく、自然とそうなってしまっているだけなのですけど。
自分がゆっくりしゃべると何故か相手もゆっくりになったりします。
それと同じで、自分が丁寧に話すと、相手も丁寧になることが多い。
お互いに落ち着いてコミュニケーションを取ることができると、無駄にすれ違ったりしないで済みますよね。

また、見ず知らずの小売店や飲食店の店員に対しても、家族・親族に対しても、誰にでも丁寧語でしゃべるので、人からは「なんで?」と言われることもたまにあります。
なんでか自分でもわかりませんが、もしかしたら他人との距離を一定程度置きたい、という深層心理の表れなのかも知れません。
でも、相手に丁寧に接する分には誰からも文句は言われないですし、相手によっていちいち自分の態度を変えなくて良いので、自分的には省エネなコミュニケーションの方法だと思っています。

以上、皆様が心穏やかにコミュニケーションが取れることをお祈り申し上げております。

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